診断結果により「想定する地震動に対して耐震性に疑問あり」と判断された場合、耐震改修または建て替え等の検討が必要です。
耐震改修を行う場合、耐震改修設計を行い補強方法や補強箇所数、耐震改修費用等の検討を行います。
耐震改修設計は耐震診断とは別料金となりますので、耐震改修が必要な場合費用をお見積もり致します。
耐震改修設計
耐震改修設計の実施が決まれば、契約を取り交わし改めて耐震改修設計がスタートします。
現況の建物の使用状況も踏まえて適切な補強方法を提案・検討し所要の耐震性能を確保します。
補強計画を検討する際、補強位置の確認などのために再度現地調査が必要となる場合があります。
建物の使用状況やコンクリート圧縮強度の試験結果により強度が著しく低い場合(Fc=13.5N/mm2以下)など、補強が不可能な場合もあります。
耐震改修工事
耐震改修設計に基づき、工事を実施します。